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2006年05月10日 [長年日記]

_ [最近] 昼夜反転

昨日爆睡したので、全然寝れそうにない。あまりにもネタに脈略がないので開き直る。

見たもの

ハンニバル
悪趣味。とっても悪趣味。なにが作りたかったんだろう。「羊たちの沈黙」は名作だと思うだけど・・・。
WXIII
良作。特車2課不要なんじゃ(笑。まぁでも良作。
ピタゴラスイッチ
実物を初めて見た。「ピタゴラそうち」は複数出てきていた。視聴者の作った「ピタゴラそうち」のビデオを流す回だったから?それともいつもあんなに大量に?

伝えようとする人

伝わらないとされているもの

_ [映画] 東京画 [DVD](ヴィム・ヴェンダース) - ヴィム・ヴェンダース (1985年)

1985年の東京を描いたドキュメンタリー。全編を通して小津安二郎に対する映画。

パチンコ屋のシーンが終わる辺りから観た。

はずかしながら、小津安二郎作品を全く見たことがないので、視聴者としての一側面を欠いていた。

1985年といえば生まれた直後なのだが、その当時と今を見比べてもあまり遜色が無いように感じた。

ゴルフの打ちっ放しはヴィム・ヴェンダースに対して強烈な印象を与えたようだ。「ホールでプレイできるのはほんの一握りだ」という痛烈なコメントとともに「どうやら彼らは玉をカップに入れるという本来の目的を忘れているようだ」と皮肉られていた。型から入って、部分的に最適化していくのは日本人特有の感性なのだろうか。「ホールでプレイして楽しんでいくべきだ」といわれると反論できないのだが。「不自由さの中の工夫」が窮屈でネガティブなものに見えるのかもしれない。

小津安二郎の後期作品では、パンなどの表現を用いずに、ほとんどのシーンでカメラを完全に固定して撮影していたらしい。背景が固定され、その中で動いている人の動きが鮮明に浮かび上がる気がするのだが、それだけではあの空気感は出てこない様な気がする。そもそも映像の中の人も静かだ。静と動の対比と言うよりは、静かすぎるからカメラが動くと煩すぎるのかもという気がした。批評家ではないのでこれ以上は踏み込まない。

ヴィム・ヴェンダース作品と小津安二郎作品をいくつか観てみようと思う。