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2006年02月25日 [長年日記]

_ [最近] らいぶどあ

正直、よくわからんのですが。

というのは、数多くの弁護士たちが、「報道されているところからすると、いったいどこが犯罪になるのかわからない」と書いており、メディア の報道に、違和感を抱いているからだ。

[歌田明弘の『地球村の事件簿』: 感情的な報道が行なわれる理由より引用]

私はこの事をはっきりと確認する能力を持たない。もちろん丁寧に追っていけばある程度の自信を持つことはできると思うが。本当に知りたいと欲するのならば、その努力が必要なんだけど、そこまでの欲求はない(怠け者。法律の専門家といわれる人の「もっともらしい」見識を鵜呑みにして安心できればそれで良いと思っている。 他にもこちらのエントリでは、取り調べや差し押さえられたサーバにあるであろう個人情報についても言及されている。

また、一方で証券取引法に関しては何の気なしに、「そうかー検察が捜査かー」と思っていたところに疑問を感じられたのは次のエントリのおかげだった。

特捜検察はライブドアの違法性、脱法行為に関して強制捜査に入った。素朴な疑問にかられる。

所管官庁はそれまで何してたの?

「金融庁であり、証券等監視委員会」は、この問題に関わる行政行為について一切の法的責任を負っている。そのために、付与されている行政権力をなぜ行使し、駆使して事態の改善に当たらなかったのか。

[建築家の育住日記:「いきなり検察当局が出てきた」、日経新聞が明かしたライブドア捜査の内幕より引用]

結局、ホリエモンらライブドア経営陣はどういう犯罪で逮捕されたのか?どれが違法で、どれが日本の穴だったのか?メールの信憑性云々にしょぼーんとなりつつテレビを眺めてても全くわからない。

テレビといえば永田議員のメール疑惑なんてのはコレなんてワイドショー?と思う。あの程度の文章なら私でも作れる。そもそもプレーンテキストを根拠にした議論はあまりにも脆弱だ。

デジタル・データが証拠になるのは、データの復元の元の状態が第三者によるデジタル署名された押収時点で、まだ検察の手が触れていないことが PKI で保証できるデータからである場合に限るべきです。そうでないとまずい。

[Tociyuki::Diary - 無制限で電子メールを物証にするという恐怖より引用]

携帯を差し押さえられた浮気の夫じゃあ無いんだから。

また、検証しようという試みもあって、「圏外からのひとこと」の一連のエントリはその結末も含めて非常に面白い。

要するに、メーラから印刷したものではなくて、その出力を見ながらワープロで偽造した文書であるということです。

[圏外からのひとこと 避難所 - 永田議員はハメられた!より引用]

私には検証そのものよりも、ただの怪文書であることを喝破していることが印象深かった。この assersion(笑)のおかげで信憑性云々の議論自体がナンセンスにしか見えず、嘘から出たまことを狙うにしてはお粗末すぎたでしょう。と後出しじゃんけん。

以上、ここ1月で面白かったエントリの紹介でした。他人の褌いぇー。